ダークカラーで重厚感漂う、モダンな平屋の佇まい
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三井ホーム株式会社
住まいの中心であるリビング・ダイニングには切妻屋根の形をそのまま活かした 葦簀(よしず)張りのスロープシーリングを設け、おおらかな広がりが演出された。
リビングに入ったそんなご夫妻がバリモダンテイストの家を実現するためにこだわったのが「ラスティック」な感覚。隙のないモダンではなく、ずっとここにあったような“こなれ感”ある仕上がりを目指すことで、心地よい癒しの空間をつくることだった。
大容量のパントリーを備えたキッチンを設けた開放感たっぷりのレイアウト。
柔らかい印象の光とアンティーク感が美しい。
かつてこの場所にあった洋館の面影を活かして未来へと暮らし継ぐために、玄関や主寝室に旧宅で使用していた照明器具などを用いているのも特徴の一つ。
外構では、「バリモダン」という基本コンセプトに沿って要所にラフな温かみを出すため、ブロック塀に貝殻を削って貼ったり、割石をあえて不規則に貼っている。
ファサードに、わが家らしいちょっとしたシンボルが欲しいと思い、イラストレーターの妻が描いた絵をステンドグラスにしてはめた。夜、このステンドグラスが美しく浮かび上がる。
構造
2階建て
工法
2×4、2×6
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