オシャレな外観を作るために必須な外構工事のポイントとは?|大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅ならイエタッタ
2024.07.03
2024.07.03
目次

オシャレでこだわりのある家づくりをしたい!とお考えなら、注文住宅がおすすめです。
注文住宅は外構まで自由に設計できるので、理想の住まいづくりを実現できます。
この記事では、注文住宅の外構のタイプと必要な要素、オシャレに見せるためのこだわりを解説します。
・外構に宅配ボックスを設置したい場合はどのタイプがおすすめ?
・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

リビングの前だけ目隠しフェンスを設置するセミクローズ外構を採用している住宅。
外構とは家の外側にある構造物全般をさし、具体的には門や塀、カーポート、土間コンクリートなどです。
注文住宅の場合は家の外側の照明や装飾もさすことがあり、周囲の空間や庭、植栽などまで総合して考えましょう。
外構は次の3タイプがあります。
フェンスや塀を作らないタイプで敷地の広さを有効に使えるため、日当たりのよい庭づくりができます。
敷地内に物影が少ないので防犯対策にも役立ちますが、周囲からの視線をさえぎるものが少ないため、プライバシーの面では不安が残るでしょう。
敷地の一部にフェンスや塀を設置、または植栽や門の設置箇所を工夫するなどして、見せる場所と見せない場所を分けるタイプです。
オープン外構とクローズド外構の両方のメリットを備える反面、デメリットへの配慮も必要です。
家と庭を塀で囲むため、プライバシーに配慮できる点が大きなメリットです。
落ち着いたイメージがあり、庭の外への子供の飛び出しを防げます。
ただし、広さによっては閉塞感が強まる可能性があります。
上記3タイプがあることを踏まえたうえで、なんとなくこのタイプが良いかもしれないと想像しながら読み進めていってください。

注文住宅の外構に必要な要素を、場合によって必要な要素・最低限のもの・充実するための要素ごとにまとめました。
土地に高低差がある場合には、土留めや擁壁が必要です。これらは、土地の土が流れ出さないようにするためのもので、安定した地盤を保つ役割を果たします。
外構で最低限必要な要素として、所有台数分の駐車場があります。敷地内に駐車場を設けることで、外部に駐車場を借りる必要がなくなり、利便性が向上します。駐車場のスペースはコンクリートなどで舗装し、土の流出を防ぐことが望ましいです。
また、門柱も重要な要素です。門柱には表札、郵便ポスト、インターホンなど、生活に欠かせない設備を設置します。そして、アプローチも欠かせません。アプローチは玄関ポーチの汚れを防ぎ、掃除の手間を減らす役割があります。
充実した外構を目指すためには、いくつかの追加要素が考えられます。
例えば、駐車場ゲートは防犯性を高めるだけでなく、子供やペットの飛び出し防止にも役立ちます。いくつか種類があり省スペースのシャッタータイプやデザイン性の高い門扉タイプなど、ニーズに合わせて選ぶことができます。
また、カーポートの屋根を設置すれば、雨や雪の日でも濡れずに車の乗り降りができるようになります。
さらに、ペットを飼っている家庭では、ドッグランを設けることでペットが自由に走り回るスペースを提供でき、オープンリビングとしても活用できます。
ガーデニングを楽しむためには花壇が適しており、庭を華やかに彩ることができます。
そして、ウッドデッキを設置すれば、子供のプール遊びやリビングの延長スペースとして、多用途に活用することが可能です。

芝生のベースに明るいグレーの踏み石が道路から玄関までをつないでいます。カーブを付けることでお洒落な雰囲気も演出しています。
オシャレさにこだわった外構にする場合、玄関アプローチと門に注目しましょう。
垢抜けて見えるポイントを解説します。
門から家をつなぐ、家の顔である玄関アプローチは、来た人が最初に目にする場所です。
玄関アプローチの素材は美しさだけでなく、歩きやすさや滑りにくさにも配慮しましょう。
よく使われる素材は、高級感のある敷石・品質が整っているタイル・自然のあたたかみがあるレンガ・アンティークな雰囲気の枕木・モダンな印象のコンクリートなどです。
また、住宅の外観とエクステリアで使用する色調をある程度そろえると、落ち着いたまとまりのある印象になります。
アプローチの幅は1.2m程度あると余裕を持ってすれ違えるので、圧迫感を抑えられます。
門と玄関の位置を少しずらして配置し、門から玄関まで曲線でつなぐとオシャレになります。
高低差もつけると奥行きが出るので、例えば高い建物やシンボルツリー・中間の高さのフェンス、背の低い植栽などを意識しましょう。
門の周りは、家の第一印象を左右する重要なエリアです。
そのため、センスよく仕上げることが大切です。
ただし、門を設置すると庭の面積が狭くなるため、デザインには工夫が必要です。
クローズドタイプの門は、安全性を高めるために塀やフェンス、門扉などを設置しますが、重たい印象を与えがちです。このような場合、フェンスや門扉のデザインに気を配り、圧迫感を抑える工夫をしましょう。例えば、軽やかな素材や透明感のあるデザインを選ぶことで、視覚的な重さを軽減できます。
セミクローズドタイプの門は、駐車場部分をオープンにするなど、敷地全体をフェンスで囲まずに門扉を設置するタイプです。このタイプは、適度な開放感を保ちながらもプライバシーを確保できるため、バランスの取れたデザインが可能です。
オープンタイプの門は、狭い敷地でも広く見せることができ、明るく開放的な雰囲気を作り出します。このタイプは、視線を遮らないため、家全体の外観を引き立てます。
門周りをオシャレにするためには、素材選びやデザインにこだわり、全体のバランスを意識することがポイントです。

車が2台おける広さのカーポートを設置した住宅。雨の日も屋根があることで車の乗り降りが楽になります。
外構の多くを占める駐車場は、外構全体とバランスのとれたデザインを心がけることが重要です。駐車場の舗装材やレイアウトも、他の外構要素と調和させることで、全体的なオシャレさが引き立ちます。
駐車場にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴と利点があります。
オープンタイプの駐車場は、舗装のみで屋根や壁がないシンプルなタイプです。コンクリート、砂利、アスファルト、芝生などの素材が一般的に使用され、手軽に設置できるのが魅力です。
カーポートタイプの駐車場は、柱と屋根で構成されており、車を雨や日差しから守ります。木目調のデザインやアルミの屋根材を選ぶことで、見た目もおしゃれに仕上げることができます。さらに、柱にツル性植物を絡ませるなどの工夫を加えると、自然な雰囲気を演出することも可能です。
ガレージタイプの駐車場は、屋根と壁で車をしっかりと守るため、防犯性が高いのが特徴です。広さに余裕を持たせることで、趣味の部屋として活用することもでき、多目的に使えるスペースとなります。
素材は、コンクリート・砂利・タイル・芝生が一般的で、素材を複数組み合わせるとオシャレな駐車場に仕上がります。
コンクリートをメインにし、アクセントとしての砂利・スタイリッシュに見せる芝生・高級感を持たせるタイルを組み合わせましょう。
ただし土間加工のコンクリートはひび割れに注意が必要です。
夜に駐車場をライトアップすると外構全体がオシャレな雰囲気になります。
足元が明るくなり転倒防止にも役立ちます。
また、感知式センサーのついたライトを設置すると車に乗り降りする際に手元が明るくなり、安全性が高まります。さらに、防犯にもつながるためおすすめです。

オシャレさだけでなく防犯性も高めた外構を作りましょう。
外構は、隠れる場所の少ないオープンタイプが最も防犯性が高いです。
それでもできてしまう死角には、防犯カメラを設置してカバーしましょう。
防犯カメラは設置してあるだけでも防犯対策になりますが、設置はあとからでもできるので、注文住宅の予算が心配なときは保留でもかまいません。
防犯カメラとセットで、感知式センサーライトやデイライトの設置もおすすめです。
踏むと音がしやすい砂利を敷き詰め、目隠しを作る場合は周りから全く見えない状態を避けましょう。
また、下の部分を空けて目線の高さのみ目隠しできるようなフェンスの設置や木を植えると、ちょうどよい目隠しになります。

機能門柱型の宅配ボックスを採用している住宅。すっきりとした外観になじむデザインになっています。
不在がちで通販で注文した商品の受け取りが難しい場合、郵便ポストに加えて外構に宅配ボックスを設置すると便利です。
宅配ボックスを設置するメリット・デメリットと、タイプやサイズを説明します。
不在時に荷物を受け取れ、再配達の手配や自宅にい続ける必要がありません。
入浴中・料理や家事で手が離せない・睡眠中など、配送業者と対面できないタイミングでも、荷物を受け取れます。
一方、設置するタイプによっては留守だと知られ、防犯性が下がる恐れがあります。
固定するタイプは動線を妨げる可能性があり、後付けが難しいタイプもあるため宅配ボックスの設置は、注文住宅作りの段階で検討しましょう。
壁埋め込み型は最も防犯性が高く、宅配ボックスが目立たないため玄関がすっきりとします。これは特にセキュリティを重視する家庭に適しています。
設置型の宅配ボックスは地面に固定するため、盗難に遭いにくいという利点があります。ただ、後付けする場合は、動線を妨げないかを十分に確認することが重要です。設置場所を工夫することで、使い勝手と安全性を両立させることができます。
簡易型の宅配ボックスは必要なときだけ玄関先に置き、チェーンなどで扉に固定するタイプです。使用しないときは片付けられるため、玄関の見た目がすっきりします。これは、頻繁に宅配を受け取るわけではない家庭や、限られたスペースを有効活用したい場合に適しています。
機能門柱型の宅配ボックスは、インターホンとポストの機能がセットになっており、他にも表札やライトを集約できるのが特徴です。シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインから木目調のものまで、デザインの幅が広く選択肢が豊富です。機能門柱に埋め込まれたLEDライトが手元を照らしてくれるため、家の建物から離れていても暗い中で荷物を簡単に取り出すことができます。
ここまで注文住宅で家の第一印象を決める外観について細かく説明しました。外構工事で検討すべき要素は沢山あるので、この記事を参考に理想の外観を叶えて下さい。大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で、注文住宅の外観・外構工事についてお悩みの方は、お気軽にイエタッタへご相談ください。