注文住宅のクローゼットのおすすめの広さや機能をご紹介!|大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅ならイエタッタ

2024.06.05

目次

注文住宅のクローゼットのおすすめの広さや機能をご紹介!

 

クローゼット

 

注文住宅を建てる予定の方は、クローゼットを設置したいと考えているかもしれません。

しかし、クローゼットといっても種類があり、どこに設置するか、どのくらいの広さが必要なのか迷ってしまうことがあります。

 

ここでは、大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山などに注文住宅を建てることを予定している方向けに、失敗しないクローゼットの選び方を解説しています。

家庭に最適なクローゼットを設置するために、ぜひ参考にしてください。

 

目次——————————————–

・クローゼットの種類はどんなものがある?

・クローゼットの広さと幅はどれぐらいが適しているの?

・ウォークインクローゼットの設置場所はどこがいい?

・来客用や季節毎の布団を収納する場所も考慮しよう

・ウォークインクローゼットにあると良い機能や便利グッズ

・おすすめのクローゼットがある住宅の施工事例をご紹介

・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

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クローゼットの種類はどんなものがある?

 

クローゼット

 

クローゼットには種類があります。

部屋の広さや、収納量に合わせて、最適なクローゼットを選んでみましょう。

 

・ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットとは、歩ける広さのあるクローゼットのことです。

広さは2畳から4畳程度で、奥行きがあり、内部に何があるか見渡せる広さがあります。

クローゼット内が広いため、家族みんなで共有するクローゼットとして向いているでしょう。

 

ウォークインクローゼットには、衣類や小物を収納するためのオープン棚と、ハンガーで衣類をかけられるパイプを設置するのが一般的です。

窓を設置しない場合は、内部に湿気が溜まりやすくなります。

 

・ウォークスルークローゼット

ウォークスルークローゼットとは、出入り口が2か所あり、通り抜けられる形状のクローゼットのことです。

例えば、玄関近くに設置し身支度をしながら外出しやすい工夫や、脱衣室近くに設置して家事の動線を良くする方法があります。

家族での共有スペースとする場合がほとんどのため、使いやすい場所に設置することが重要です。

クローゼット内にオープン棚とパイプを設置するのは、ウォークインクローゼットと一緒です。

しかし、出入り口が2か所に増えるため、3畳から4畳とウォークインクローゼットより広いスペースが必要になります。

 

・壁面クローゼット

壁面クローゼットは、壁一面または一部にクローゼットを設置する方法です。

部屋を使う人専用クローゼットで、1畳程度の広さとなります。

クローゼット内にはパイプと高い位置に棚を設置する方法が多いです。

壁面クローゼットの扉は、折れ戸や引き戸が一般的です。

クローゼットがある壁側には家具を置けないため、間取りに注意が必要です。

 

・押し入れ型クローゼット

押し入れ型クローゼットは、壁面クローゼットと同じ形状で、布団を収納できるように奥行きがあるタイプです。

来客用の布団を収納する必要がある家庭や、和室を洋室にリフォームする場合、また衣装ケースやタンスを用いて自由に収納スペースをアレンジしたい家庭に向いています。

 

・ワードローブ型クローゼット

ワードローブ型クローゼットは、ウォークインクローゼットと形状が似ています。

ウォークインクローゼットは家族の幅広いものを収納しますが、ワードローブ型クローゼットは身に着けるもの専用である違いがあります。

イメージとしては、アパレル店のディスプレイが近いでしょう。収納棚やパイプをコの字に配置して、見せる収納としても楽しめます。衣類やシューズなどの小物類の量が多く、見て選びやすいようディスプレイしたい家庭に向いています。

 

 

クローゼットの広さと幅はどれぐらいが適しているの?

 

クローゼット

 

クローゼットの広さと幅は、収納力や使いやすさに影響します。

広さがあっても間口が狭いと、ものの出し入れがしにくくなるため注意してください。

また、広さは1人あたり1畳が目安です。

 

・一般的な間口の広さは180cm幅

クローゼットの広さは、家族1人あたり1畳が目安です。

また、間口は見やすさや、ものの出し入れのしやすさから、180cm幅にするのが一般的です。

間口を広くできない場合でも、90cm幅は欲しいでしょう。

部屋の出入り口と家具を置くスペースを確保すると、クローゼットは最低でも0.5畳の広さになるため、90cm幅は必要です。

 

・2人家族なら2畳の広さ

間口180cmで2畳を確保すると、正方形のウォークインクローゼットになります。

2畳のウォークインクローゼットは歩き回るほどの広さはありませんが、2人が使う最低限の収納力があります。

 

・3人家族なら3畳の広さ

間口180cmで3畳を確保すると、長方形のウォークインクローゼットになります。

小さな子どもと2人で入っても使える広さで、着替えスペースも確保できます。

夫婦2人の家庭でも、将来子どもが生まれる予定がある場合は、3畳を確保しておくと良いでしょう。

 

・4人家族なら4畳の広さ

間口180cmで4畳を確保すると、長方形のウォークインクローゼットになります。

長細いスペースとなるため、家族ごとに区画を分けると使いやすいでしょう。

広いクローゼットはものの詰め込み過ぎに注意が必要で、デッドスペースができない工夫をする必要があります。

 

 

ウォークインクローゼットの設置場所はどこがいい? 

 クローゼット

 

ウォークインクローゼットは、使い勝手を考慮して設置場所を選びましょう。

使う人の動線を意識しながら、以下の場所から選んでみてください。

 

・寝室

寝室内にウォークインクローゼットがあれば、朝起きたらすぐに身支度ができます。

この場合、寝室で着替えられ、ウォークインクローゼット内に着替えるスペースを確保しなくて済むので、最低限の広さでも大丈夫です。

 

・洗面所

着替えやすさや家事動線の点で優れるのは、洗面所横にウォークインクローゼットを設置する方法です。

寝室内だと寝室を使う人専用になりますが、洗面所横ならファミリークローゼットとして活用しやすくなります。

ただし、浴室の湿気が入り込まないよう、換気扇または窓の設置は必須です。

 

・玄関

ファミリークローゼットとして使いたい場合は、玄関横も最適な場所です。

出かけるときにコートや鞄などを手に取りやすく、帰宅したときもすぐに収納できます。

また、広いスペースを確保できる場合は、シューズクロークやアウトドア用品の収納スペースとの併用もおすすめです。

ただし、雨や雪で濡れたものを収納すると湿気が溜まりやすいため、換気のしやすさには注意してください。

 

・空き部屋

家族みんなが使いやすいファミリークローゼットにしたいときは、空き部屋を活用する方法も良いでしょう。

ただし、将来的に家族が増える可能性も考慮する必要があります。

 

 

ウォークインクローゼットの優れたパイプや棚の位置とは?

 

クローゼット 

ウォークインクローゼット内には、服をかけるパイプと服や小物を置くオープン棚を設置すると、使い勝手が良くなります。

注意したいのはパイプの高さなので、デッドスペースができない工夫を紹介します。

 

・パイプはI字型が使いやすい

ハンガーで服をたくさんかけたい家庭は、L字型のパイプを採用しようか迷うかもしれません。

しかし、L字型のパイプだと角の部分がデッドスペースになりやすいため、注意してください。

大容量を求めるときは、高い位置にパイプを設置して上下2段使える方法や、前後2本パイプを設置する方法がおすすめです。ただし、パイプの位置が高すぎると、台が必要になり使いにくくなります。

 

また、コートやワンピース以外の衣類をパイプにかけると下が開くので、布団を置ける奥行きのある棚を中段に設置したり、タンスを置いたりする方法も考えてみましょう。

 

・見せる収納を活用する

オープン棚の一部や中央にショーケースを設置して見せる収納にすると、小物を選びやすくなります。

例えば、ブランドもののバッグを並べて湿気でカビにくくしたり、透明ケースに時計を並べて見やすくしたりする工夫があります。

 

 

来客用や季節毎の布団を収納する場所も考慮しよう

 

クローゼット

 

クローゼットは、来客用や季節外の布団を収納することも考えましょう。

布団を収納するための工夫をいくつか紹介します。

 

・来客布団用の押し入れを用意する

布団を収納しやすいのは、奥行きがある押し入れです。

客間やリビング続きの和室を設ける場合は、来客用布団を入れる押し入れを作ると便利です。

押し入れの下段に布団を入れるときは、キャスター付きの布団専用の台があると、布団を取り出しやすくなります。

 

・クローゼットの上下に布団を収納する

クローゼットに布団を収納するときは、不織布の布団収納袋を使うと便利です。

布団を立ててしまえるため、クローゼット下のデッドスペースを活用しやすくなります。

羽毛布団は軽いので、高い位置にも収納できます。

 

クローゼットに布団を収納するときは、棚に奥行きが必要です。

湿気は下に溜まりやすいので、クローゼットの中段や上段を活用すると、布団に湿気が溜まりにくくなります。

 

 

ウォークインクローゼットにあると良い機能や便利グッズ

 

クローゼット

 

ウォークインクローゼットは工夫次第で使いやすくなります。

湿気が溜まりやすい場所でもあるため、便利グッズを使うと良いでしょう。

 

・湿気が溜まらないようにする工夫

ウォークインクローゼットに湿気が溜まらないよう、換気扇を付けるとよいでしょう。

さらに除湿器が使えるようコンセントを設置すると便利です。

窓を設置する場合は、結露で湿気が発生しないよう、断熱機能が高い窓を選んでください。

 

また、脱いだばかりの衣類は、湿気を帯びていることがあります。

クローゼット内に仮置きを設けて、乾いてからしまえるようにすると良いでしょう。

ブランド品をクローゼット内に置くときは、湿気を調節できる壁材がおすすめです。

例えば、珪藻土や調湿壁紙よりも湿気を調節しやすいエコカラットなどがあります。

 

・可動式棚を設置する

ウォークインクローゼットには、棚柱を設置して、棚の高さを自由に変えられると便利です。

棚の高さが変えられると、ものの高さに合わせられるため、デッドスペースが少なくなります。

棚柱は、ピッチが狭いものを選ぶと、自由度が高くなりおすすめです。

 

・角には回転棚を設置

コの字のウォークインクローゼットは、角にデッドスペースが発生しますが、角に回転棚を設置すると無駄が少なくなります。回転棚は、360度すべてに棚があるため、省スペースでも収納量が多くなります。

 

・キャップ収納

帽子の数が多い家庭では、吊り下げ型の収納ラックや、フックを壁に設置して見せる収納が良いでしょう。見せる収納にすることで、帽子を選びやすくなり、型崩れも防ぐことができます。

 

 

おすすめのクローゼットがある住宅の施工事例をご紹介

 

①【Natural style】GREEN HOUSE グリーンハウス

 

クローゼット

 

【基本情報】

本体価格 2,500万円~2,999万円

坪単価  40万円~59万円

延床面積 160㎡/48坪

 

収納スペースが非常に充実しており、ウォークインクローゼット、シューズクローゼットが一つずつと、個人の部屋にもクローゼットがあります。生活感を抑えてすっきりと暮らすことができる間取りになっています。

 

②『ルピオス』~家族の笑顔がめぐる家~

 

ウォークスルークローゼット

 

【基本情報】

本体価格 2,000万円~

坪単価  60万円~

延床面積 135㎡/40.84坪

 

家事効率がアップする効果的な回遊性の住宅で、2階の中央にあるウォークスルーのクローゼットもポイントです。部屋全体がゆるやかにつながっていることで家族のコミュニケーションも円滑になることでしょう。

 

 

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

 

今回は注文住宅を建てる時に必ず悩むクローゼットの形や広さ、位置などについて詳しく解説をさせていただきました。この記事をご参考にスッキリと無駄なくスペースを有効活用できるようなクローゼットを作って頂けると嬉しいです。

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で、注文住宅で建てたいとお考えの方はお気軽にイエタッタへご相談ください。

 

 

関連リンク

 

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