どんなことができる?IoTを活用したスマートホーム|大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山の注文住宅ならイエタッタ
2024.08.28
2024.08.28
どんなことができる?IoTを活用したスマートホーム

大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山エリアで注文住宅を建てるなら、IoTを活用したスマートホームを検討してみてはいかがでしょうか?ここでは、IoTの基礎知識やスマートホームで可能となることについて解説していきます。
準備すべきものや工事の際に注意するポイントについても解説していきますので、理想の住まいを実現したい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
・スマートホームにすると各部屋はどのように進化させることが出来る?
・大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山で注文住宅をお考えならイエタッタへ

IoTとは「Internet of Things」の略であり、テレビ、エアコン、照明、玄関の鍵といった様々なものをインターネットと接続した状態にする技術のことを指します。
また、スマートホームは、IoT技術を活用することで快適で便利な暮らしを実現する住宅のことです。
IoTを活用したスマートホームでは、スマートフォンの操作によって鍵の開け閉めやエアコン、照明、防犯カメラのオンオフなどが可能となります。
IoTに対応する家電や住宅設備を導入することで操作できる機器の種類は増えていき、より利便性を高めることができます。
また、それぞれの機器を連動させることで防犯カメラが異常を検知した際にスマートフォンに通知を届けたり、消費電力の状況を確認してエアコンをオフにしたりと、安全性やエコロジーの面でも優れた住まいが実現できるでしょう。

ここでは、IoTを活用したスマートホームが実現できることについて、具体的に説明していきます。
スマートホームではインターネットを通じて家電にアクセスすることで、手元のスマートフォンから家電の遠隔操作が可能になります。
また、家電を制御するソフトウェアのアップデートもインターネット経由で行えるため、常に最新の状態でソフトウェアを使用することが可能です。
スマートスピーカーを活用することで、音声による家電の操作もできるようになります。
専用のリモコンが必要ないため、家の中でリモコンを無くして探す手間がかからないのもメリットです。
高齢のご家族やペットなどがいる場合、ネットワークカメラを設置することで外出先からでも安全確認が可能になります。
外出先からでも自宅のドアの施錠状態が確認できるほか、防犯カメラのモニタリングもスマホから簡単にできます。
スマートホームでは住宅の消費電力もリアルタイムで確認できるほか、照明を消し忘れていても簡単に電源をオフにできるため、余計な電気料金を抑えられます。

スマートホームを実現する際に必要となる要素についてそれぞれ解説します。
スマートホームに対応した家電の操作や設定は、ほとんどの場合スマートフォンアプリで行います。
そのため、アプリに対応したスマートフォンは必要不可欠です。
家電を操作したり、外出先から設備の稼働状況を確認したりする際にはWi-Fiのネットワーク環境が必要となります。
そのため、安定したWi-Fi環境を整備しましょう。
スマートホームによって、どのような生活スタイルを実現したいのかを明確にすることも重要です。
安全のために防犯ロックを設置したり、起床時間に照明を自動でオンにしたりと、取り入れたい機能をあらかじめ考えてみましょう。
実現したい生活スタイルを決めた後、その生活を実現するための機器を導入し、設定を行います。
例えばそれぞれの家族の起床時間に合わせた照明の自動点灯や、空調のオンオフの設定などです。
スマートホームではそれぞれの家電を動かすために十分な数のコンセントが必要となります。
コンセントの数が足りない場合は増設工事を行うなどして対応しましょう。

ここでは、スマートホームを実現する際に注意すべきポイントについて解説します。
スマートホームを実現するには、対応する家電やネットワーク設備の導入が不可欠です。
そのため、通常の住宅に比べて費用が高くなることが多く、一度にすべての設備を揃えようとすると負担が大きくなる恐れがあります。
そのため、自分にとって優先度の高い要素を決めたうえで、徐々にスマートホーム化を進めていくのが賢明と言えます。
スマートホームではWi-Fiを通じて様々な家電の操作が可能ですが、こうしたネットワークを悪用して、外部からの侵入を許してしまうリスクも生まれます。
このようなネットワークへの侵入を防ぐためにも、セキュリティソフトやファイアウォールの導入によってセキュリティを万全にしておくのが良いでしょう。
ソフトウェアをアップデートして最新の状態に保つことも重要です。
例えば家族の誰かが帰宅する時間に玄関の照明がオフになっていたり、帰宅時間とお風呂を沸かす時間がかみ合わずにお湯が冷めてしまったりといった食い違いがあると、利便性の高い生活とは言えません。
スマートホームで快適な生活を送るためには、家族全員の生活スタイルに合わせた個別の設定が必要不可欠だと言えるでしょう。
スマートホームでは照明のオンオフや家電の遠隔操作など、様々なことが可能になります。
ここでは、スマートホームで住宅の各部屋がどのように便利になるのかについて解説していきます。

出典:LIXILの電動オープナーシステムDOAC(ドアック)
玄関にスマートロックを設置することでスマホから施錠ができるようになるほか、外出先で鍵を閉めたか不安になった場合もスマホでの確認や遠隔操作による施錠が可能になるため、安心できるでしょう。
また、カメラを取り付けることで来訪者が来た時刻の記録や顔の確認が可能です。
照明を連動させることで、帰宅時刻に合わせた照明の点灯などもできます。センサーを設置することで人感センサーによって自動で照明を点灯させられるほか、時間を指定して一括で照明をオフにするといった設定も可能です。
スマートスピーカーを設置することで、音声によるテレビやエアコンの操作、カーテンの自動開閉などが可能になります。
高齢のご家族やペットがいる場合、室内にカメラを設置すれば外出先から安否確認ができるため、セキュリティ面でも安心できるでしょう。

最新のスマートホームインターフェース「mui」は家の中の家電をまとめてコントロールするリモートコントロールの機能や、メッセージを伝える機能などもついたIoT機器です。小さい子どもがメッセージを書き、送信することも出来るので、スマートフォンを持つには早い小さなお子様がいるご家庭に導入すると役に立つかもしれません。

スマートホームに対応した炊飯器やオーブンレンジを使用することで、ある程度調理を自動化できます。
スマート冷蔵庫では庫内の温度調整や食材の管理なども可能です。
洗面所ではあらかじめ設定した温度でお湯を張ってくれるほか、水漏れが発生した際はセンサーによって通知が自動的にスマホに届くように設定することも可能です。

アプリによってお風呂のお湯の温度管理が可能になるほか、指定した時間に自動でお湯を張ってくれる、照明を自動でオンオフしてくれるといった機能もあります。
また、自動で簡単にお掃除ができる物などもあるので、手をかけずに綺麗な状態を保ちたい方にはおすすめです。

あらかじめ設定した時間にカーテンが開閉する設定ができます。
また、照明の色味や明るさを調整することで睡眠の質を高められるほか、空調が自動でオフになる設定なども簡単に行えます。
このように、IoT技術を活用したスマートホームでは、住宅の各設備をより便利で快適な空間にすることができます。
これらの機能に対応したスマート家電を選択することで、自分にとって最適なスマートホームを実現しましょう。
大阪・兵庫・京都・奈良・和歌山でIoT技術を活用したスマートホームをご検討の場合はお悩み事があればいつでもお気軽にイエタッタへご相談ください。